技術情報

ピロー袋

当社で扱っている業務用包材の技術の中で、ピロー袋というものがあります。 「ピロー」とは枕の意味になりますが、一枚のフィルムをくっつけて筒状にし、指定の長さで底部を溶着して切断した形状の袋のことをさします。加工方法は、フィルムを両端から少しづつ内側に曲げていき、袋の中心となる部分で合わさったフィルムをシールして袋にする袋形状で、食品の業務用包材に使用されることが多いです。しかし、当社では、ポリエチレンにその技術を施しているため、化学物質や化学肥料の保管用の業務用包材に使用しています。その理由は、袋に様々な加工ができるという点があるからです。防水性があり微細な穴を開けたい、袋を容易に開けたい、積載効率を改善したいなどのお客様のニーズにお応えする中で様々な製品が誕生しました。

当社が行った加工といたしまして、マイクロパーフォレーション(MP)とエンボス加工を行いました。マイクロパーフォレーション加工とは、 100μm以下の微細なピンホール加工をおこない、脱気が可能で吸湿を防ぐ加工といたしまして技術になります。マイクロパーフォレーション加工は、以下の3つの場面に最適になります。
① 気圧差による膨んだ袋の脱気
② 内容物の発酵により膨んだ袋の脱気
③ 擬似固結を防止する袋 

エンボス加工は、袋にすべり止めを施す加工になります。一般的に、エンボス加工は両面にすべり止めを施すのですが、当社では片面加工の方がより防滑生に優れることを発見いたしました。さらに、マイクロパーフォレーション(MP)加工との組み合わせで積載時の荷崩れ防止に一層の効果を発揮します。

図5

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ピロー袋