技術情報

クラフト紙とは

 

当社で扱っている業務用包材の素材の中でクラフト紙というものがあります。クラフト紙とは、主に包材に使用されるクラフトパルプを原料として抄造された紙の名称です。クラフト紙の主な特徴としては、機械的強度が強いことが挙げられ、産業用途の包装資材として長年利用されてきた歴史があります。その内容物はPEなどの汎用樹脂から、小麦粉や玄米などの食品、そして肥料など農業分野まで多岐にわたります。クラフト紙は製造工程において晒し(さらし)クラフト紙と未晒し(みざらし)クラフト紙の2種類に大別されます。未晒しクラフト紙とは茶色い紙のことを指し、それを漂白して美粧効果を高めたものを晒しクラフト紙と呼び、その機械的強度は未晒しよりも弱くなります。当社では、食品用の業務用包材に使用されています。クラフト紙は、強度が高い袋の割に、安価で製作することが可能で、業務用包材としては使い勝手のよい商品になります。

クラフト紙の種類及び種類記号

種類

種類記号

備考

クラフト紙1種

MS-75

MS-78

MS-81

MS-84

主に重包装(多層紙袋)用の紙袋に使用する未晒しクラフト紙である。

クラフト紙2種

WS-78

WS-81

主に重包装用の紙袋に使用し、エポキシ樹脂などの湿潤強力剤を漉き込んで湿潤強度を高めた未晒しクラフト紙である。

クラフト紙3種

SS-50

SS-60

SS-70

SS-80

SS-100

SS-120

主に軽包装(角底袋)用の紙袋に使用する未晒しクラフト紙である。

クラフト紙4種

BMS-75

BMS-78

BMS-81

BMS-84

主に重包装用の紙袋に使用する晒しクラフト紙である。

クラフト紙5種

1号

EK1-70

EK1-73

EK1-78

EK1-83

主に重包装用の紙袋に使用する未晒しクラフト伸張紙である。抄紙機上で紙を微細に収縮させることによって、紙の流れ方向の伸縮性能を与え、製袋後の耐衝撃性を向上させている。

2号

EK2-72

EK2-75

EK2-78

EK2-81

EK2-84

主に重包装用の紙袋に使用する未晒しクラフト伸張紙である。抄紙機上で紙を微細に収縮させることによって、紙の幅方向の伸縮性能を与え、製袋後の耐衝撃性を向上させている。

 

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